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健康的な美へ導くトータルサポートクリニック&サロン「銀座スキンクリニック」

ノーニードル・メソテラピー

エレクトロポレーションという技術を使用

ノーニードル・メソテラピー

メソポレーションは、「エレクトロポレーション」という技術を使用して薬物や成分を導入していく治療法です。

エレクトロポレーションとは、皮膚領域では、MIT(マサチューセッツ工科大学)のジェームス・ウィーバー医師(Dr.JamesWeaver)が確立した手法で、50V以上の電圧をパルス式にかけると、一時的に皮膚に電気的な通路ができることを利用した経皮的薬物導入方法です。

彼らのグループは、様々な皮膚からの薬物導入の研究を行っており、ちょうど私がハーバード大学留学中にEr:YAG(ヤグ)レーザーを用いた薬物導入の研究をしていたため幸運にもこれにかかわることができました。

エレクトロポレーションは基礎医学の分野ではすでにウイルスを用いた遺伝子導入などで確立された方法ですが、臨床的にはその後しばらく活用されることはありませんでした。しかし、最近になってイタリアやスペインの美容医療の分野で、応用が確立されてきています。

医学的な裏付けはまだまだこれからですが、少しずつ基礎研究によってエビデンスに裏付けられ、また臨床的には美容医療だけではなく、皮膚科の治療としても活用されてきています。今後は美容だけでなく皮膚からの薬物導入方法として大きく発展する可能性があります。

こうした可能性の確かな結論を得るには、機械のパフォーマンスが必須です。銀座スキンクリニックでは、医療向けに開発された「メソアクティス」という機器を使用して、あくまでも医療の範囲での施術を行っています。最近の基礎研究から、この機器のようにメソアクティスにイオン導入が同時にできるメソポレーションであればこそ効果的な薬物導入が期待できます。
メソアクティスでは、例えばビタミンCはイオン導入単独に比べて30〜60倍も浸透することが確認されています。

銀座スキンクリニックでは、ニキビやしみに対するケミカルピーリング+超音波・イオン導入の治療よりも、メソアクティス単独の方が効果が高くなっており。またピーリング後の乾燥などの心配がないためお勧めしています。

症状や、部位によって多様な薬剤を組み合わせて行っています。

適応は
● 肝斑・しみ・美白―とくに肝斑の治療は非常に効果的です
● ニキビ―赤みや色素沈着のためのビタミンCや新しいニキビを抑える抗生物質の薬剤を同時に導入します。とくに、以前ピーリングでも治療が困難だった背中のにきびやニキビ跡には非常に高い効果が出ています。
● 乾燥―ヒアルロン酸などの導入効果に加えて水分がしっかり入るため治療直後からしっとりしてもちもちした肌を感じていただけます。
● アトピー性皮膚炎・けがなどの色素沈着―ダーティーネックといわれているような慢性の色素沈着は、従来よりビタミンCのイオン導入で治療されてきていますが、治療期間が何年にもわたり非常に長いことが問題でした。メソアクティスでは治療期間が短く通常3回目ぐらいから効果を実感して頂いています。
● ニキビや酒さの赤みー炎症によって慢性的に開いている血管の炎症をビタミンCなどによっておさえていきます。
● アトピー性皮膚炎などの敏感肌―末梢神経の炎症を抑える効果が期待できるビタミンなどの導入を行います。
● メソテラピーの針での治療がご不安な方―痩身・顔痩せ、あるいは育毛など、効果はわかるが針を使う治療はこわいとご不安な方。脂肪層まで浸透する薬剤の量は、やはり針での治療にはかないませんが、同様の薬剤をじわじわと奥まで浸透させ、おだやかな治療効果が期待できます。

エレクトロポレーションの原理

ここでエレクトロポレーションの原理について簡単に触れておきましょう。

細胞膜は、リン脂質が二重に並んだ構造となっています。この細胞に電流をかけると、細胞膜に一時的に小さな穴が開きます。
電流の強さにより穴の大きさ、持続時間は変わりますが、1個の細胞に対して、0.5〜1Vくらいの短い波長の電流により、数十秒くらい穴が生じ、再び修復されます。

これぐらいレベルの電流では細胞に大きな影響はなく、細胞が死んでしまうことはありませんし、この穴からDNAや薬剤を細胞内に取り込ませることができます。今では細胞に遺伝子や薬剤を導入したり、癌治療などに広く応用されています。

次に皮膚エレクトロポレーションの原理について説明します。

薬剤や有効成分を皮膚から導入するためには、角層のバリアーを有効に通過させる必要があります。

角質バリアーを通過させるには、角質細胞間脂質を通過する経路と角質細胞を通過とが考えられますが、角質細胞を通過させるのは困難であり、角質細胞間脂質をうまく通過させることになります。

細胞膜に0.5〜1Vくらいの短い波長の電流により穴があくのであれば、角質細胞間脂質を細胞膜100枚分と仮定すれば、50〜100Vほどの電流で穴をあけられるはずです。

この原理に基づく導入法が皮膚エレクトロポレーション法です。今まで注射を用いる以外に皮膚内に入れることができなかった物質の導入が可能になりました。

また導入量も従来のイオン導入や超音波導入よりも多く、治療効果もより大きく、より早く上げることができます。